2021-12-10 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 五銖銭 ごしゅせん 五銖銭 ごしゅせん 中国・前漢の武帝がBC119年(元狩4)に直径1寸(2.6㎝)、重さ5銖(3.25g)の方孔円銭を初鋳し、中国貨幣の基本となった。表面に五銖の漢字を記し、背面は無文である。前漢から南北朝を経て隋時代ま […]
2021-12-10 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 綱首 こうしゅ 綱首 こうしゅ 「ごうしゅ」ともいう。中国の唐代以降、多くの漕船は船団を組んで航行し、船団は綱あるいは綱船と呼ばれた。ふつう十船をもって一綱をつくっていた。綱首はその船団の長を意味し、綱司・都綱や船頭とも称されていた。綱 […]
2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 硬玉製大珠 こうぎょくせいたいしゅ 硬玉製大珠 こうぎょくせいたいしゅ 硬玉製大珠とは、翡翠の一種である硬玉の原石に研磨や穿孔を施して製作された、縄文時代を代表する大型の垂飾である。形状は鰹節形を基本に、緒締形や球形、不定三角形のものなどがある。学史的には […]
2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 盒 ごう 盒 ごう ho 身と、合わせ蓋からなる小型の容器。古くは「合」「合子」と呼ばれ、日本にもこの呼び名が伝わった。中国では蓋が身の口縁の蓋受けにはまるタイプの容器を「盒」と総称している。商時代より合わせ蓋青銅容器が見られるが […]
2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 玦状耳飾 けつじょうみみかざり 玦状耳飾 けつじょうみみかざり 玦状耳飾は直径数㎝の環状の石製品で切れ目を持ち、その切れ目を耳たぶにあけた穴に差し込んで装着したと考えられている。東アジアに広く分布している。その起源に中国江南説があるが定まっていない。江 […]
2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 鍬形石 くわがたいし 鍬形石 くわがたいし 日本の古墳時代前期につくられた腕輪形石製品の一つ。その祖源は、弥生時代に九州中北部で盛行した南海産巻貝製腕輪につながるが、直接のモデルは3世紀に九州経由で近畿地方にもたらされた新型式のゴホウラ製腕輪 […]
2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 グリフィン ぐりふぃん グリフィン ぐりふぃん griffin ライオンと鷲を合体させた空想獣の英語名。ギリシア神話に登場するグリュプスに由来するが、学術文献ではそれ以前のメソポタミアや、東地中海の古代文明に見られる同種の空想獣もグリフィンと呼 […]
2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 chiaki その他 頸飾 くびかざり 頸飾 くびかざり 玉(勾玉・管玉・棗玉・臼玉・小玉・切子玉)・牙・角・骨・貝などに孔を開けて紐を通して作り、頸にかける装身具。紐は通常腐食して残っていないが、人物埴輪の表現や出土状況の詳細な検討から、当時の着装方法や形状 […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 管玉 くだたま 管玉 くだたま 円筒状を呈する装飾用の玉。鳥の長管骨・鹿角などの骨角製、木製、貝製、碧玉・凝灰岩・軟玉・瑪瑙などの石製、ガラス製などがある。長管骨を素材とした管玉は後期旧石器時代のシベリアにある。中国の新石器時代後半に玉 […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 櫛 くし 櫛 くし 髪をすき、整えたり、フケや埃をとる梳櫛(すきぐし)と、髪に挿して髪飾りとする挿櫛(さしぐし)がある。ツゲ・竹・象牙・鼈甲などで作る。形態では主に縦長の縦櫛と横長の横櫛とに分けられる。製作方法には、刻歯式・挽歯式 […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 玉杖 ぎょくじょう 玉杖 ぎょくじょう 古墳の副葬品として主に出土する碧玉や滑石製品の一つ。数個の大型の管玉状製品を鉄の棒で通し、上端部にはT字形の頭部が、下半部にはコマ形の石突部がつく。頭部には勾玉2個が背中合わせに形どったもの、翼状を表 […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 玉衣 ぎょくい 玉衣 ぎょくい 中国・漢代において死者の遺体全体に被せた殮服で、皇帝・諸侯王・高級官僚らの埋葬に限って使う。「玉匣」「玉柙」とも呼ばれる。古来、玉は防腐の機能を有すると信じられており、周代の大型墓から発見される玉面罩に起 […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 経筒 きょうづつ 経筒 きょうづつ 経塚に埋納する紙本経を直接入れた紙容器。鋳銅製が一般的であるが、銅板製・鋳鉄製・陶製・滑石製・木製などさまざまな材質と形式がある。埋経の経塚では、藤原道長が埋納した寛弘4年(1007)銘経筒を最古とし、 […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 夾紵 きょうちょ 夾紵 きょうちょ 7・8世紀を主とする漆工の技法。脱活乾漆・塞ともいう。木や土のカタに漆を接着剤とする布を重ね、カタを外す。表面を花漆で仕上げる。細部の調整に木クソ漆を使う。遺品として容器・仏像など仏教美術に関する工芸に […]
2021-12-08 / 最終更新日時 : 2021-12-08 chiaki その他 杵 きね 杵 きね 臼に入れた穀類をつくのに用いる木製の道具。脱穀・精白・餅搗き・製粉などに用いられ、弥生時代に稲作とともに日本に伝わった。1本の丸木の中央部分を細くして握りとする竪杵と、搗き部の横に長い柄の付く横杵とがある。竪杵 […]