2021-12-05 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 界壕 かいごう 界壕 かいごう 金代の北辺に構築された軍事施設。現在のロシア、中国・内蒙古自治区を東北から西南方向に約2500kmの距離に及び、その総延長は7000㎞を超える。一般に幅5〜6m、深さ2m前後の塹壕を築き、その背後に塹壕か […]
2021-12-05 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 開元通宝 かいげんつうほう 開元通宝 かいげんつうほう 唐の高祖によって621年(武徳4)に鋳造された貨幣で、径8分、重さ2銖4累(3.75g)、10文で重さ1両、1000文で重さ6斤4両に当てた。銭文の対読(開元通宝)と回読(開通元宝)の正否につ […]
2021-12-05 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 櫂 かい 櫂 かい 舟を漕いで推進させる道具。縄文時代の低湿地遺跡から発見される例が多い。手で握る棒状の柄部と薄く幅広の水かき部からな里、両手で持って漕ぐカヌーのパドルのように使用されたことが想定される。板目または柾目の細長い板材 […]
2021-12-05 / 最終更新日時 : 2022-10-23 chiaki その他 オンドル おんどる オンドル おんどる Ondor 主として朝鮮半島に分布する床暖房装置。竈からの火気が、床下に石を並べて造られた数条の煙道を通ることによってその上の部屋を暖房する。中国・東北地方に分布する炕は壁に沿わせた煙道を利用した暖房 […]
2021-12-05 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 大壁建物 おおかべたてもの 大壁建物 おおかべたてもの 近年、近畿地域の一部の地方に限って検出された掘立柱建物の呼称であるが、朝鮮半島の土器を伴う建物跡であることや、遺跡が渡来人たちの居住地からの発見であることなどから、一部の研究者が特に取り上げて […]
2021-12-05 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 王莽銭 おうもうせん 王莽銭 おうもうせん 中国・前漢王朝を簒奪した王莽(在位8〜25年)が、次々と発行した貨幣の総称。まず7年(居摂2)に大泉五十や契刀・錯刀などを鋳造し、従来の五銖銭とともに発行した。9年(始建国元)には大泉五十以外を廃止 […]
2021-12-04 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 胞衣壺 えなつぼ 胞衣壺 えなつぼ 出産後の後産を入れて埋納するための容器。誕生した子供の成長と出世を願う習俗である。民族例では、戸口や間口など通り道で人によく踏まれる場所や、便所の脇、墓地の一角などさまざまな埋納例が知られている。縄文時 […]
2021-12-04 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 腕飾 うでかざり 腕飾 うでかざり 手首や腕に装着する装身具。「釧(くしろ)」ともいう。環状定形のものと紐で装飾材を連結したり、布を利用した不定形なものがある。中国では新石器時代仰韶・龍山文化に土・石製のものが見られ、西周〜春秋時代には銅 […]
2021-12-04 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 熨斗 うっと・のし 熨斗 うっと・のし 浅い平底の身に長い柄をつけた銅製品。炭火を入れてその熱でシワを伸ばす道具で、ほんらい火熨斗(現在のアイロン)として使うものである。中国では漢代に登場し、河南省洛陽市漢魏洛陽城東郊石橋16号墓例などが典 […]
2021-12-03 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 インドネシア・ピラミッド いんどねしあ・ぴらみっど インドネシア・ピラミッド いんどねしあ・ぴらみっど Pyramid in Indonesia インドネシア・南スマトラや西ジャワ南西部の山中にある石積基壇遺構の巨石記念物。山頂に壇状ピラミッドを持ち、基壇・メンヒル・列石 […]
2021-12-03 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 入墨 いれずみ 入墨 いれずみ 『古事記』『日本書紀』には、古代の日本で入墨が行われていたことを推測させる記事があり、記紀によれば、顔の入墨とその状態を「黥面(げいめん)」、顔以外のそれを「文身(ぶんしん)」と呼び分けている。入墨は非農 […]
2021-12-02 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 井戸 いど 井戸 いど 井戸は、地下水を利用するための施設であり、定住生活の開始や年の発達と関わりながら技術改良がなされた。中国では新石器時代に素掘井戸や木組井戸が出現し、戦国時代の都市では陶圏(土管状の陶製井戸側)を積み上げて井戸 […]
2021-12-02 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 碇 いかり 碇 いかり 1931年(昭和6)以降、博多湾の浚渫工事で碇石が数多く引揚げられている。長さが2〜3mの角柱状で、中央に最大幅があり、両側がやや狭くなる。中央には碇を固定するための枠帯と溝がある。このような定型的な碇石は、 […]
2021-12-01 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 安山岩 あんざんがん 安山岩 あんざんがん マグマが急冷されてできる石基が細かい組織の中性火山岩である。緻密で貝殻状剥離の性質を持つ、無斑晶質安山岩、黒色ガラス質安山岩、サヌカイトと呼ばれる安山岩は、打製石器の原材料として用いられる。北海道地 […]
2021-12-01 / 最終更新日時 : 2021-12-05 chiaki その他 案 あん 案 あん 四脚のついた膳・机で、長方形のものを案という。『説文』に「案、几屬」とあるようにテーブル・机の意味で、食案と書案とがあった。段玉裁は注に載震の説を引き、棜禁の屬とする。天板や脚の有無、形状などによって区別があっ […]