2021-05-15 / 最終更新日時 : 2021-05-17 chiaki 土器 十王台式土器 じゅうおうだいしきどき 十王台式土器 じゅうおうだいしきどき 主に茨城県中〜北部に分布する弥生時代後期後半の土器形式。茨城県十王町十王台遺跡ほか2遺跡の出土土器を標識とする。有文の広口壺(甕)が主体で細頸壺・高杯などが少量見られる。壺には、頸部 […]
2021-05-15 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 塩町式土器 しおまちしきどき 塩町式土器 しおまちしきどき 中国山地の中央、三次盆地を中心に分布する弥生時代中期後半の土器形式。広島県三次市塩町遺跡出土土器を標識とする。壺・甕・高杯・脚付鉢などからなり、長脚の注口付鉢の存在も特徴的である。凹線文と沈 […]
2021-05-15 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 香炉形土器 こうろがたどき 香炉形土器 こうろがたどき 縄文時代後期末から晩期の土器で、北海道南部・東北地方・関東地方・中部地方に分布している。香炉のような形をしているのでこのように呼ばれているが、用途は明らかではない。内部で何かを燃やした形跡があ […]
2021-05-15 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 コマ形土器 こまがたどき コマ形土器 こまがたどき 朝鮮半島の西北部に当たる大同江流域の平安南道を中心に、載寧江流域の黄海南・北道にかけて分布する、無文土器(青銅器)時代の土器形式。その形態から角型土器と呼ばれたことがあったが、朝鮮ゴマにより近い […]
2021-05-14 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 孔列文土器 こうれつもんどき 孔列文土器 こうれつもんどき 鉢(甕)の口縁部に刺突による連続的な孔がある土器で、朝鮮半島前期無文土器の一組成をなす。孔列文には貫通・半貫通の違いや、大きさ・方向などその施文手法に差が認められる。また、孔列文と口唇に刻目 […]
2021-05-13 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 櫛目文土器 くしめもんどき 櫛目文土器 くしめもんどき 櫛歯状の施文具で文様の施された土器の総称。世界各地の各種の土器に認められるが、狭義には北ヨーロッパから西シベリアにかけて分布する新石器時代の土器を、また朝鮮半島の新石器文化相当の時代の有文土器 […]
2021-05-13 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 櫛描文土器 くしがきもんどき 櫛描文土器 くしがきもんどき 櫛描文で文様を描いた弥生土器。櫛描文は、一般に3本以上の沈線を同時に描く手法の総称で、それのみで文様を構成するもののほかに、縄文や一本描沈線文などと組み合わされることも多い。前期末の東海地方 […]
2021-05-13 / 最終更新日時 : 2021-05-16 chiaki 土器 久ヶ原式土器 くがはらしきどき 久ヶ原式土器 くがはらしきどき 東京湾沿岸地域に分布する弥生時代後期の土器型式。東京都大田区久ヶ原遺跡出土土器を標式とする。主に粗製の壺・鉢・高坏・甕からなる。壺は口縁部・頸部・胴部に文様を持ち、頸部・胴部の文様は沈線や […]
2021-05-11 / 最終更新日時 : 2021-05-15 chiaki 【日本】東北 亀ヶ岡式土器 かめがおかしきどき 亀ヶ岡式土器 かめがおかしきどき 東北地方の縄文時代晩期文化を代表する土器。その影響は近畿地方でも確認ができる。青森県つがる市(旧西津軽郡)木造町亀ヶ岡遺跡から出土した豊富な土器を標準資料として設定された。精製土器と粗製 […]
2021-05-11 / 最終更新日時 : 2021-05-15 chiaki 【日本】甲信越 火焔土器 かえんどき 火焔土器 かえんどき 縄文時代中期中葉の土器。装飾性の極めて強い土器であるが、煮炊きに使ったようである。新潟県地方のかなり限られた地域に分布している。火焔土器は口辺部の四つの大型突起が火炎を連想させることから名づけられた […]
2021-05-10 / 最終更新日時 : 2021-05-15 chiaki 【日本】九州 貝殻文土器 かいがらもんどき 貝殻文土器 かいがらもんどき 縄文時代早期の二枚貝の腹縁を用いて施文した土器。口縁部に貝殻腹縁文を並べた文様帯を形成し、胴部が無文の深鉢尖底の大分県政所遺跡出土品、佐賀県白蛇洞窟の一群と九州南部の石坂式・吉田式の平底深鉢 […]
2021-05-10 / 最終更新日時 : 2021-05-15 chiaki 土器 オホーツク式土器 おほーつくしきどき オホーツク式土器 おほーつくしきどき オホーツク文化期の人々が製作・使用していた土器。1933年(昭和8)河野広道が提唱した「オホーツク式土器群」に由来する。器種は少なく、深鉢・鉢から壺・甕へ変化する。編年は文様の変化を […]
2021-05-09 / 最終更新日時 : 2021-05-15 chiaki 土器 押型文土器 おしがたもんどき 押型文土器 おしがたもんどき 縄文時代早期の土器。北海道・奥羽地方を除く日本列島各地に分布している。棒状の原体に山形・楕円・格子・同心円などを彫り込み、これを土器面に当てて回転押捺して、器面を調整して飾っている。押型文土 […]
2021-05-09 / 最終更新日時 : 2021-05-15 chiaki 土器 円筒土器 えんとうどき 円筒土器 えんとうどき 縄文時代前期・中期の土器。東北地方北部から北海道南西部にかけ羽縄文系土器に続いて成立した。水平な口辺で胴長の円筒形深鉢を唯一の基本形態とし、口縁部に文様帯を構成している。文様帯は簡略なものから段階 […]