2022-01-05 / 最終更新日時 : 2022-01-04 chiaki その他 踏鋤 ふみすき 踏鋤 ふみすき 木製農具。鋤に対して鈍角に長い柄を装着し、鋤頭部に足を掛けて使用する。愛知県宝飯郡小坂井町の篠束遺跡と、佐賀県小城市の土生遺跡で弥生時代中期の出土例がある。韓国・大田広域市の塊亭洞遺跡で出土した青銅器に、 […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 富本銭 ふほんせん 富本銭 ふほんせん 「富本」の文字を上下に、「七星文」を左右に配した古代の銅銭。直径約24.4㎜、厚さ1.5㎜前後、中央に約6㎜の方孔が開き、重量は4.6g前後である。鋳銅成分は「銅・アンチモン合金」である。1999年( […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 封泥 ふうでい 封泥 ふうでい 古代中国で、封印に用いられた粘土塊。現在では戦国時代にさかのぼるものまで確認されているが、盛行したのは秦・漢時代である。紙の普及以前の中国では、文書は木簡・竹簡に書かれた。木簡・竹簡は訂正も容易であるが、 […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 翡翠 ひすい 翡翠 ひすい 玉や玉器に用いられた石材。良質部は半透明のエメラルドグリーンであるが、多くは白濁状生地に緑の斑点や縞が見える程度である。硬度7、粒状の結晶が繊維状に入り組んで頑丈である。日本には縄文時代から翡翠製品があり、 […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 半両銭 はんりょうせん 半両銭 はんりょうせん 中国・秦の始皇帝は、BC221年(始皇帝26)に天下を統一し、全国の度量衡制度や貨幣の統一を行った。鋳造でつくる円形方孔銭は、東アジア貨幣の基本形となった。秦半両は、大型で12銖(8g)の重さを量 […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 把頭飾 はとうしょく 把頭飾 はとうしょく 銅剣の把部につけられる装飾。本来の機能として刺突用の重量を増すためのものと考えられ、青銅製と鉱石製・石製のものが知られる。西周時代後半から戦国時代の中国東北地方に分布する遼寧式銅剣につけられたT字形 […]
2022-01-03 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 抜歯 ばっし 抜歯 ばっし 習俗・風習としてある一定の基準の下に健常な歯を人為的に抜き去ることをいう。中国では、山東省〜江蘇省北部から出土する約6500年前の人骨に抜歯が認められる。朝鮮半島では、BC1世紀代の女性人骨数例に抜歯が認め […]
2022-01-03 / 最終更新日時 : 2022-01-03 chiaki その他 箱形炉 はこがたろ 箱形炉 はこがたろ 製鉄炉が西洋風呂のような形状であることから、この呼称がある。1957年に調査された岡山県石生天皇遺跡の炉について和島誠一が「箱型」としたのが初見である。防湿・保温のための地下構造を持つのが特徴で、近世 […]
2022-01-03 / 最終更新日時 : 2022-01-02 chiaki その他 二十四塊石 にじゅうよんかいせき 二十四塊石 にじゅうよんかいせき 桁行8個の礎石を3列24個配置していることから命名された。7×2間の総柱礎石建物で、床張り倉庫と思われる。中国8ヵ所、北朝鮮3ヵ所の計11ヵ所で見つかっている。北朝鮮の咸鏡北道漁郎郡会文 […]
2022-01-03 / 最終更新日時 : 2022-01-02 chiaki その他 鍍金 ときん 鍍金 ときん 金属または非金属の固体表面を他の金属の薄膜で覆う方法の総称で、「メッキ」ともいう。耐食性・耐摩耗性・装飾性の向上などの目的で行う。金属の薄膜は金が多いが、銀・銅・錫などによるものもある。中国では戦国時代から […]
2022-01-03 / 最終更新日時 : 2022-01-02 chiaki その他 動物形土製品 どうぶつがたどせいひん 動物形土製品 どうぶつがたどせいひん 「動物土偶」などと呼ばれていたが、江坂輝彌の提起によって動物形土製品と呼ばれるようになった。イノシシ・クマ・サル・ムササビ・カメ・鳥など動物のほかに、ゲンゴロウ・ミズスマシ・カマキリ […]
2022-01-03 / 最終更新日時 : 2022-01-02 chiaki その他 投弾 とうだん 投弾 とうだん 弥生時代前・中期を中心に、紡錘形・球形をした土製品や、自然礫を利用した石製品があって、一般に投弾と呼ばれる。主として西日本に分布するが、一部東日本でも出土する。重量は、いわゆる土弾より石弾が重いが、平均す […]
2022-01-02 / 最終更新日時 : 2022-01-02 chiaki その他 唐尺 とうじゃく 唐尺 とうじゃく 唐代の長さの単位。大尺と小尺があり、大尺は小尺の1.2倍に当たる。大宝令で制定された令小尺が唐大尺に相当し、1尺は約29.7㎝である。これを唐尺あるいは天平尺と呼ぶ場合がある。令大尺は令小尺の1.2倍、 […]
2022-01-02 / 最終更新日時 : 2022-01-02 chiaki その他 幢竿支柱 どうかんしちゅう 幢竿支柱 どうかんしちゅう 幢竿を支える施設。幢竿とは、寺院や宮殿などで儀式用の旗や幢を先につけた竿のことで、これを地面に建てるための支柱を幢竿支柱と呼ぶ。韓国では慶州の望徳寺跡幢竿支柱と、益山の弥勒寺跡幢竿支柱など統一 […]