2022-01-17 / 最終更新日時 : 2022-01-17 chiaki 用語・事項で見る 石匙 いしさじ 石匙 いしさじ 「石匕(いしがい)」とも呼ばれた。縄文時代全般に広く使われた。石匙の用途をその名のとおりスプーンと考えることは難しく、動物の毛皮を肉からはがし、肉や骨を切り、調理に使うなど万能の小刀と考えられる。横形・縦 […]
2022-01-17 / 最終更新日時 : 2022-01-17 chiaki 用語・事項で見る 石杵 いしぎね 石杵 いしぎね 石臼とセットをなす破砕・粉砕のための棒状の磨製石器。川原石状の磨石、すりこぎ状の磨棒は類似の用途のものである。通例は植物質食料の加工用であるが、鉱物質顔料の粉砕、食材の磨り潰し用調理用具として使う例も多く […]
2022-01-17 / 最終更新日時 : 2022-01-17 chiaki 用語・事項で見る 石鎌 いしがま 石鎌 いしがま 石鎌は横長の長辺の一つを刃部とする大陸系磨製石器群の一つである。縄文時代晩期にも打製石鎌の存在が報告されている。磨製石鎌との関連性は今後の調査研究に待たなければならない。磨製石鎌の分布範囲は広く、東は日本 […]
2022-01-17 / 最終更新日時 : 2022-01-17 chiaki 用語・事項で見る 石臼 いしうす 石臼 いしうす 石杵とセットをなす破砕、粉化のための深い窪みのある磨製石器。石皿・磨臼は類似の用途のものである。終末期旧石器時代以降、世界的に分布し、植物質食料の加工によく使われた。西アジアではケバラ文化およびそれと同時 […]
2021-01-13 / 最終更新日時 : 2021-01-13 chiaki 用語・事項で見る 剝片尖頭器 はくへんせんとうき 剝片尖頭器 はくへんせんとうき 先端が尖る剝片、もしくは石刃の打面側の両側辺に腹面側から抉るような調整加工を施し、柄状の基部を作り出した尖頭石器。基部以外の加工部位は先端の両側辺や片側の一部、片側側辺のすべてにわたるもの […]
2021-01-11 / 最終更新日時 : 2021-01-11 chiaki 用語・事項で見る 握斧 あくふ 握斧 あくふ ハンドアックス(握槌)ともいう。韓国語で握斧と表現するが、形態的にアフリカ・インド・西アジアの前期旧石器時代の直接打法によって製作された大型両面加工石器に似るためこの名がつけられた。西アジア以西のものは杏仁 […]
2021-01-09 / 最終更新日時 : 2021-01-11 chiaki 用語・事項で見る 礫器 れっき 礫器 れっき 礫を素材として、それに打撃を加え加工することで製作された各種石器の総称。剝片石器に対する用語として使用される場合もあるが、通常、礫の一端に片面加工によって刃をつけたチョッパーと、両側からの加工によって刃をつ […]