九岩洞遺跡 きゅうがんどういせき

九岩洞遺跡
きゅうがんどういせき
Guam-dong-yujeok

韓国・大邱広域市儒城区九岩洞に所在する、三国〜李朝(朝鮮)時代の複合遺跡。道路工事に伴って、2005年に中央文化財研究院が発掘調査した。その結果、まず炭窯2基が検出され、AD420±50とAD460±60のC14年代が出ており、三国時代の炭窯の調査例をまた追加したことになる。そのほか、高麗〜李朝時代の竪穴住居跡4軒や、土壙墓7基も検出された。

(西谷正)

以上、転載

 

 

*mapは大邱広域市九岩洞