2021-11-24 / 最終更新日時 : 2021-12-01 chiaki 用語・事項で見る 鏡板 かがみいた 鏡板 かがみいた 馬具の一種である轡の一部。銜の両端に取り付けて銜の遊びをなくし、轡を面繋に装着するため用いられる。形により棒状・環状・板状に大別されるが、鹿角などの有機質の棒状鏡板を伴うものが最も古い。日本列島には5世紀の段階で、板状の鏡板を伴う形でもたらされた。6世紀以降は、鉄製の環状鏡板付轡が主流となる。 (宮代栄一) 以上、転載 *辞典解説文より漢字ピックアップ 銜 はみ 轡 くつわ 面繋 おもがい