ホイト・ツェンへリン・アゴイ遺跡 ほいと・つぇんへりん・あごいいせき

ホイト・ツェンへリン・アゴイ遺跡
ほいと・つぇんへりん・あごいいせき
Khoit-tsenkheriin-agui site

モンゴル・ホブト県マンハン郡北西部にある石灰岩洞窟遺跡。1952年にO.ナムナンドルジが発見し、66年にA.P.オクラドニコフが調査した。高さ15mの洞窟端の小さな穴の天井や壁に、動物や記号が褐色の顔料で描かれていた。シカ・ウシ・ラクダのほか、マンモスやダチョウなど、この地方における絶滅動物も描かれており、年代は後期旧石器時代を下らない。

(白石典之)

以上、転載

 

*mapはモンゴル・ホブト県