馬滴達塔基墓 まてきたつとうきぼ
馬滴達塔基墓
まてきたつとうきぼ
Matita-tachimu
Majeokdar-tapgimyo
中国・吉林省琿春県に所在する渤海時代の古墳。琿春の東北約50㎞、図們江(豆満江)の支流、琿春河北岸の丘陵上に立地する。1972年に発掘された。南北13m、東西10.3mの敷石上に4.95×4.80mの塔を建てる。地下の玄室は長さ2.74m、幅1.86m、高さ2.3mの板石積みで、斜墓道がつく。玄室内で金銅製釘・鉄門鼻が遺存した。塔
基の西北約260mで長さ12m、幅8m、高さ0.5mの基壇の礎石建物(廟)も発掘されている。
(東潮)
以上、転載
