目 め
目
め
朝鮮半島の高麗・李朝(朝鮮)時代(918〜1910年)の窯詰道具の一つで、施釉後の焼成時の製品の熔着を防ぐ緩衝材。その材料によって様々な名称があり、編年や生産地の基準として重要である。高麗時代には白色耐火土目・硅石目・赤色耐火土目など、李朝時代には胎土目・練砂目・粗い砂や細かい砂を敷く砂目・耐火土目などが用いられた。陶器には高麗・李朝ともに貝目が用いられた。
(片山まび)
以上、転載
目
め
朝鮮半島の高麗・李朝(朝鮮)時代(918〜1910年)の窯詰道具の一つで、施釉後の焼成時の製品の熔着を防ぐ緩衝材。その材料によって様々な名称があり、編年や生産地の基準として重要である。高麗時代には白色耐火土目・硅石目・赤色耐火土目など、李朝時代には胎土目・練砂目・粗い砂や細かい砂を敷く砂目・耐火土目などが用いられた。陶器には高麗・李朝ともに貝目が用いられた。
(片山まび)
以上、転載