面繋 おもがい
面繋
おもがい
馬の装具の一種。「頭絡」とも呼ばれ、轡や辻金具・繋(飾りベルト)などとともに馬の頭部を覆うことからこの名がある。胸につける胸繋、尻につける尻繋などと合わせて三繋とも呼ばれる。古墳時代の面繋構造には、大阪府大仙陵古墳出土の馬形埴輪に表現されたような轡を伴わない無口頭絡や、長野県新井原4号墳例のような杏葉を伴う形式もあったと考えられる。
(宮代栄一)
以上、転載
面繋
おもがい
馬の装具の一種。「頭絡」とも呼ばれ、轡や辻金具・繋(飾りベルト)などとともに馬の頭部を覆うことからこの名がある。胸につける胸繋、尻につける尻繋などと合わせて三繋とも呼ばれる。古墳時代の面繋構造には、大阪府大仙陵古墳出土の馬形埴輪に表現されたような轡を伴わない無口頭絡や、長野県新井原4号墳例のような杏葉を伴う形式もあったと考えられる。
(宮代栄一)
以上、転載