2020-12-16 / 最終更新日時 : 2021-01-01 chiaki その他 丸木舟 まるきぶね 丸木舟 まるきぶね 木を刳りぬいて船体とする舟で、「刳舟(くりぶね)」ともいう。大木を刳りぬいただけの単材刳舟は、世界の森林地帯に広く分布し、日本では縄文時代にさかのぼる。現代でも男鹿半島や種子島で使われてきた。古墳時代 […]
2020-12-16 / 最終更新日時 : 2021-01-01 chiaki 用語・事項で見る 舟葬 しゅうそう 舟葬 しゅうそう 原義は、舟に死者を納め海に流す水葬の一種。海のかなたに死者の霊魂を舟で送るという海上他界感に基づく風習。北欧バルト海・イギリス沿岸、地中海沿岸、環太平洋沿岸、アメリカ北西部の海洋諸民族の葬法として広く知 […]
2020-12-14 / 最終更新日時 : 2020-12-19 chiaki 【日本】九州 相島積石塚群 あいのしまつみいしづかぐん 相島積石塚群 あいのしまつみいしづかぐん 福岡県糟屋郡新宮町大字相島に所在し、島の東端付近の長井浜と呼ばれる海辺に位置する積石塚群。分布状況や規模を確認するため、新宮町教委が1994年(平成6)から97年まで4年にわたっ […]
2020-12-14 / 最終更新日時 : 2020-12-14 chiaki 用語・事項で見る アイヌ文化 アイヌぶんか アイヌ文化 アイヌぶんか 本州から北海道に漆椀や鉄鍋がもたらされ、擦文土器が使用されなくなった後に展開した文化。13世紀頃に成立したと考えられる。竃の消失や竪穴住居から平地住居への移行も、ほぼ同時期に進行した現象であろう […]
2020-12-13 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 【時代】新羅 赤城碑 せきじょうひ 赤城碑 せきじょうひ Jeokseong-bi 韓国・忠清北道丹陽郡丹陽邑下坊里の赤城山城内で、1978年に発見された三国時代新羅の石碑。高さ0.93m、幅1.0mの自然石の前面に平坦面を整えて、そこに楷書体で刻字した。 […]
2020-12-13 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 【時代】高句麗 中原高句麗碑 ちゅうげんこうくりひ 中原高句麗碑 ちゅうげんこうくりひ Jungwon Goguryeo-bi 韓国・忠清北道忠州市可金面龍田里の立石村の入口に立てられている三国時代高句麗の石碑。1979年地元の研究会の人々によって発見された。高さ約203 […]
2020-12-13 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 用語・事項で見る 面繋 おもがい 面繋 おもがい 馬の装具の一種。「頭絡」とも呼ばれ、轡や辻金具・繋(飾りベルト)などとともに馬の頭部を覆うことからこの名がある。胸につける胸繋、尻につける尻繋などと合わせて三繋とも呼ばれる。古墳時代の面繋構造には、大阪府 […]
2020-12-13 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 用語・事項で見る 雲珠 うず 雲珠 うず 馬具の一種。面繋や尻繋の交差部に付けて動揺を防ぐ金具。本来は「尻繋の打ち交う所に付ける辻金具」の意であったが、現在は繋を取り付ける脚が3~4のものを辻金具、5以上を雲珠と呼ぶことが多い。金属製辻金具を用いる馬 […]
2020-12-12 / 最終更新日時 : 2021-06-12 chiaki 【時代】百済 陵山里古墳群 りょうざんりこふんぐん 陵山里古墳群 りょうざんりこふんぐん Neungsan-ri-gobungun 韓国・忠清南道扶余郡扶余邑陵山里にある三国時代百済の古墳群。当時の王都である泗沘(現在の扶余)の故地から東方へ3㎞余りの羅城外にあって、6世 […]
2020-12-12 / 最終更新日時 : 2021-01-01 chiaki 【時代】百済 陵寺跡 りょうじあと 陵寺跡 りょうじあと Neungsa-ji 韓国・忠清南道扶余郡扶余邑陵山里にある三国時代百済の寺院跡。当時の王都である泗沘(現在の扶余)の故地から東方へ3㎞余りの羅城外にあって、王陵を含むと推定される陵山里古墳群の西側 […]
2020-12-12 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki その他 哀冊 あいさく 哀冊 あいさく 「哀策」ともいい、死者の徳をたたえ、死を悼む韻文を札に記したもので、漢から隋までは竹に朱書ないし漆書した竹冊が用いられた。玉を用いた玉冊は唐代に出現し、懿徳太子墓出土哀冊は大理石製である。五代の前蜀王建墓 […]
2020-12-11 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 【時代】縄文 王冠形土器 おうかんがたどき 王冠形土器 おうかんがたどき 縄文時代中期後葉の土器。煮炊きに使ったようである。火焔土器の一種で新潟県長岡市関原町出土の馬高式土器の器形の一つで、同様式ながらまったく様相を異にしている土器を王冠形土器という。波状口縁が王 […]
2020-12-11 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 【時代】古墳 円筒埴輪 えんとうはにわ 円筒埴輪 えんとうはにわ 埴輪という用語は、『日本書紀』垂仁紀32年条に見える、殉葬を止め、人馬や各種の物を粘土で造形した「埴輪」を陵墓に樹立することにした、という記事に起源を持つ。古墳に立てるために作られた土製品である […]
2020-12-10 / 最終更新日時 : 2020-12-17 chiaki 【日本】東北 伊勢堂岱遺跡 いせどうたいいせき 伊勢堂岱遺跡 いせどうたいいせき 秋田県北秋田市(旧北秋田郡)鷹巣町脇神に所在する縄文時代後期初めの大規模な祭祀遺跡。秋田内陸縦貫鉄道が北側を横切る標高40~50mほどの広い段丘上に立地している。1995・96年(平成7 […]
2020-12-10 / 最終更新日時 : 2020-12-13 chiaki 用語・事項で見る 鐙 あぶみ 鐙 あぶみ 馬具の一種。鞍の両側に吊り下げ、足を掛けるための装具。木製と金属製、ならびに環状の輪鐙と足を入れる部分を袋状に作った壺鐙の2種に分けられる。中国・湖南省金盆嶺21号墓出土の騎人俑(4世紀初頭)に鐙の表現が見ら […]